中国に古くから伝わる導引術の流れを汲み、体内で自然に反して行われている気の流れを本来の自然な流れに戻す為の行法です。薬や食物に頼るのではなく、全身の血液の巡りを正して凝り固まった筋肉をほぐし、体内の新陳代謝を図ることによって、ホルモン神経のバランスを整え、全身の血行を促進させ、人体が本来持っている自然治癒能力を高めるというものです。


この整体術は病気になる前の状態、体のバランスが崩れたり少し調子が良くなかったりする時に先手を打っておく、病気の芽をつんでおくという予防医学。痛みなどの症状を軽くしたり、病気の進行を遅らせる効果もあります。
西洋医学に慣れ切ってしまった現代人は“悪くなったところだけ治せばいい”と思いがちです。患者さんの全身に注意を払い、病気の根源に目を向けなければ病人は元の元気を取り戻せない。そんな東洋医学の考え方は評価されています。自然治癒こそ万能の薬!昨今重要視され始めた予防医学の観点からも、天翔流整体術は注目すべき療法と言えるでしょう。


未病を治す」の方向性(まだ病気に至っていないものを治す)。
私の役目は患者さんの自然治癒能力を引き出す事。
病気を治しているのは患者さん自身です。

天翔流整体術協会 主宰 柳田治男